タグは中身をはさむサンドイッチでした。じつはタグには、もうひとつできることがあります。タグに “ちょっとした設定” を足す——それが今回の主役、属性(ぞくせい)です。名前は少しかたいけれど、中身はかんたんです。
属性のかたち
たとえば、クリックで別のページへ飛ぶリンク。これは <a> というタグに、「どこへ飛ぶか」という設定を足して作ります。
<a href="https://www.youtube.com/">YouTubeへ</a>分解すると、こうです。
| 部分 | 意味 |
|---|---|
a | タグの名前(ここではリンク) |
href | 属性の名前。「飛び先の住所だよ」 |
"https://www.youtube.com/" | 属性の値。実際の飛び先 |
名前="値" のセットで「飛び先はここ」と伝えているわけです。タグが「何であるか」を、属性が「どんな設定か」を受け持つ——この二人三脚がHTMLの基本です。
書く場所は「開始タグの中」だけ
属性は、かならず開始タグの中に書きます。終了タグ(</a>)には書きません。
そして、属性はいくつでも足せます。ふたつ以上つけるときは、あいだを半角スペースで区切ります。
<img src="shima.png" alt="しまちゃんの写真">これは画像のタグ。「どの画像か(src)」と「何の画像か(alt)」——ふたつの設定を、スペースで区切って並べています。
このレッスンのまとめ
- 属性はタグに足す“設定”で、
名前="値"のかたち - 書くのは開始タグの中だけ(スペースで区切れば何個でも)
- 名前は覚えなくていい——「これが属性だ」と気づければ十分